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(ひとりごとへ戻る)

水彩の描き方
というよりは下書きの仕方。
大きな作品を描くときはまずは小さな紙にラフなスケッチを。
私の場合「勢い」だけで描き始めると必ず途中で後悔しますので(経験上・・・)





上のスケッチ段階でもすでにかなり橋を大きく描いてますが
作品にするにはまだおとなし過ぎる気がします。




あまり見せたくないけど、正直に参考にした写真を↓に




これから本番の紙に
鉛筆で薄く薄く「輪郭線」を探ります。
少しくらい汚しても構いません。



とにかく橋がキレイだったので大きく、大袈裟に。
私は橋だけでなく「水」も好きなので海を広くとってます。
海を描くのが「面倒だな」と思うなら「空」を広くとった方が楽ですよ。






ここでまずはおおまかな輪郭線をペンでなぞり、
鉛筆は全て消します。
しっかりインクが乾いてから消すこと。






その後詳細を描き込みます。
写真を参考にしますが、説明的になり過ぎないように。
「適当に」とか「なんとなく感覚的に」ってのが
一番不親切なアドバイスですが、こればかりは
何度も失敗して身に付くものです。

描いてしまったものは仕方ない!






白く残したいところはマスキングインクでふさいでおきます。
これも多用し過ぎると「写真みたい」になりますので注意。



この後の着色段階は記録し忘れました(熱中し過ぎて・・・)





記録したのは、ほぼ完成間近






最後の仕上げに何をしたかわかりますか?




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の着色の基本
(臨機応変、気の向くままに描くことも多々あります)




まずはうっすらと様子を見ながら
始めから細かい筆さばきはしないで大雑把に。

パレットでの混色は
あとから再現できるくらいのシンプルな色数で。






同じ色でも2回3回と重ねていくとボリュームが出てきます。






紙のサイズが小さいからひと筆が小さくなりますが
練習ならばもう少し大きな紙の方が簡単です。
赤青黄で殆どの色は作れます。
とは言いながら私も色はたくさんもっていますけど(苦笑)



こうやって書くと簡単そうにみえますね。